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2017/09/27

アントレ・取材記事の第3回目で終わりにします。

ごきげんよう、GGです

 

今回はいよいよ取材も終盤を迎えます。

 

 

 

 

新規事業に込めた願い。

 

 

そして、パイオニアたる者の役割

 

 

 

 

 

 

 

——新規事業「VETRINA」には

 

 

  どんな利点があるのでしょうか?

 

 

 

第1に、仮想空間のショールームなので、土地などの物理的なコストを必要としません。

 

 

これは自分で感じた問題点を解消するメリットでありますが、

 

一方で、若手や地方で活動するデザイナーたちにチャンスを与えるきっかけにもつながると思っています。

 

 

普通は、資本力のある会社や有名デザイナーでなければ、

 

ショールームを構えたり、展示会を開いたりすることはできません。

 

しかし「VETRINA」を使えば、

 

個人のデザイナーであっても素敵なショールームを持つことができるんです。

 

 

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あえて、このような背景で逆説的に

 

           モダンな家具を置いて見ることも面白いでしょ・・・!

 

 

 

 

 

 

——お金やネームバリューの有無に関係なく、

 

 

  デザイナーに公平なチャンスを

 

 

  提供できる空間ということですね。

 

 

 

 

そうですね。おれだけでなく「VETRINA」の世界では、

 

こういうリビングに置きましょうという提案ではなく、

 

現実には置くことのできない世界遺産のような場所などに

 

作品を展示うることもできるので、

 

作品そのものを見せることができるはずです。

 

 

 

デザイナーたちが情熱を注ぎ込んだ作品を“ショールームという世界観”から解放することで、

 

純粋に作品の良さだけを伝えることができるのではないかと思います。

 

 

 

 

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    純粋に家具をこのような状況に置くという撮影は不可能であり~

 

         世界遺産の石造の経っている所に家具を置くことも出来るんです!

 

 

 

 

現実世界のショールームでは、

 

イマジネーションがストップしまうことがあるんですよね。

 

一言でいえば、「夢がない」んです。

 

 

 

極端な例ですが、まったく同じ家具であっても、

 

高級ブランドが構えるショールームに飾られてあるのと、

 

ホームセンターに陳列されているのとでは、受けるイメージが絶対に違いますよね。

 

 

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         背景における環境により家具の見え方は千差万別です!

 

 

 

 

ショールームの広くて綺麗なキッチンに置かれた棚があったとしたら、

 

「こんな素敵なキッチンに、こんな配置で置かなければいけない棚なんだ」

 

という固定観念にとらわれてしまうかもしれません。

 

 

 

 

 

そんな現実的すぎる世界観から家具の存在を切り離してしまうことで、

 

自然と家具そのものに目が行くようになります。

 

周りの環境にイメージを左右されがちな家具の

 

“本質”だけを見せることができるんですよ。

 

 

 

 

 

——なるほど。そのような意図も込められているのですね。

 

  

  稲垣さんが若手デザイナーなどを支援するのには、

 

  

  何か理由があるのでしょうか?

 

 

 

建築デザイン業界の発展のためと、 

 

過去の自分の経験から、

 

ほかのデザイナーをサポートしていきたいと思うようになりました。

 

 

 

http://vetrina-interno.com/

 

 

 

 

 

 

僕が業界に入った頃は何もないところから

 

がむしゃらにモノを作り上げていくしかない時代だったけれど、

 

今は技術やアイデアがあふれていて、

 

何でもできる一方で、逆に何をやるかが難しくなっています。

 

 

 

 

それに、やる気や努力だけでは埋められない格差も生まれています。

 

きっかけを掴もうにも、お金がないと何もできなかったり、

 

メディアで話題にならなければ見向きもされなかったり。

 

 

せっかく同じ業界で、

 

こだわりのモノ作りをしたいという若者や、

 

素晴らしい感性を持っている人材がいるのに、

 

チャンスすら与えられないのは不公平だと思うんですよ。

 

 

 

そこで僕にできることは、

 

自分の感性や長年培ってきたものを活用して、

 

これからの業界を担っていく人たちが

 

思い切ってやりたいことをやれる環境を作ることです。

 

感性の優れた人が活躍できるような業界になれば、

 

もっと日本の住宅や建築デザインのレベルは上がっていくはずですからね。

 

 

 

不安はチャンスに変える。パイオニアであり続けるための地道な努力

 

 

 

 

 

 

——バーチャルショールームの構想を実現するために、

 

 

  どんなことに力を入れてきましたか?

 

 

 

 

 

http://vetrina-interno.com/

 

 

 

 

 

昨年の11月から本格的に立ち上げを始めて、

 

今年9月にようやく公開まで至ったのですが、

 

約11ヶ月間、いろいろ調べて回りました。

 

 

 

 

特に、業界でショールームを運営している人に

 

たくさん会って、話を聞きましたね。

 

社長などにも簡単に会えてしまうのは、

 

年の功なんですけど(笑)。

 

 

 

とにかく自分の足を使って、

 

 

アナログに情報収集をしました。

 

 

 

 

直接、人と話したほうが周りの状況がよくわかりますから。

 

いろいろな話を聞いて、自分の目のつけ所は正しいのか、

 

このアイデアを誰よりも先に実現できるのか、

 

入念に確認しながら自信をつけていきました。

 

 

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  結果的に、誰もやっていないことだったし、

 

    

業界の人は業界の常識にとらわれていてやろうとしていなかったので

 

 

     「これはチャンスだ」と思い、

 

 

 

   実現まで走り続けることができました。

 

     

やるからには、やはりパイオニアでありたいですからね。

 

 

 

 

——誰もやっていないこと=「チャンス」なのですね。

 

  稲垣さんはしばしば思い切った決断をしたり、

 

  新たな挑戦をしたりしていますが、

 

  不安になることや落ち込むことはないのですか?

 

 

 

 

僕だって、不安になったり落ち込んだりしますよ(笑)。 

 

落ち込む時は、とことん落ち込みます。

 

誰とも会わず、沈めるところまで沈んで、

 

逆にそんな自分を客観視できるくらいまで、

 

落ち込むことを楽しむんです。

 

 

 

人間はなぜか、

 

マイナス方面のことは論理的に考えられるのに、

 

プラス方面のことは夢見がちになるだけで、

 

なかなか建設的に考えられないんですよね。

 

 

 

だから、落ち込んで悪いことを考え尽くしたら、

 

あとは底から這い上がります。

 

 

 

 

——何事も思い切りやるんですね(笑)。

 

 

  しかし実際は、やりたいことがあっても

 

 

  なかなか思い切れない人はたくさんいると思います。

 

 

  何かアドバイスがあれば、ぜひお願いします。

 

 

 

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    ありとあらゆるところが背景に利用できる意外性が面白いです・・

 

 

 

 

やはり「勇気」が必要不可欠ですね。

 

“やりたい”と思ったら、とにかくやる。とことんやる。

 

周りの人になんと言われようが、自分の人生ですからね。

 

やりもしないで不安になっていても、仕方ないと思います。

 

 

 

あれこれ深く考える前に、

 

まずは思いついたことをとにかくやってみることが大切ですよ。

 

そうすると、自然に枝葉が伸びていくものですから。

 

今やっている仕事から新しい可能性が見えてきたりして、

 

次々と自分のやりたいことが連なっていきます。

 

 

僕は計画を一切立てないで、

 

やりたいことをひたすら突き詰めてきたわけですが、

 

「こういう人になりない」という“なりたい自分像”は

 

ずーっと同じで、そこを目指し続けています。

 

僕の場合は、人生を格好良くデザインしたかった。

 

たったそれだけで、年齢なんて関係なく、

 

いつでもやりたいことにチャレンジできるんです。

 

 

 

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   なぜか私の兄と一緒です~~?(笑)

 

 

 

——今の時代、1つのことを極めることはなかなか難しいことかもしれませんが、

 

  稲垣さんのおっしゃる「勇気」を持って、

  

  まずは飛び込んでみることが大切なのですね。

 

  本日は貴重なお話、ありがとうございました!

 

 

これで、取材の全文を終わります。

 

 

それではまた・・・

 

 

 

 

Ciao!

 

 

 

 

 

 

 

 

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